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title: "Kafka Simulator v1.7 - カオスと Failure Lab"
date: 2026-10-11T00:00:00.000Z
author: "michal"
excerpt: "ブローカーを落とし、ネットワークを分断し、クラスタが復旧していく様子を見る。v1.7 はフリープレイに Failure Lab を追加し、カオスのシナリオ6本と、スマホでより使いやすくなったプレイグラウンドを届けます。"
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v1.7 はカオスのシナリオを6本追加し、Failure Lab をフリープレイに持ち込みます。クラスタを組み、ブローカーを落とし、ネットワークを分断して、復旧していく過程を追えるようになりました。

[Kafka Simulator](/kafka-simulator/) のカリキュラムは、これで 122 本中 80 本をカバーします。

## Failure Lab

これまで障害は、台本のあるシナリオの一部でした。ブローカーが落ちる様子は追えても、別のブローカーを選んだり、同じ障害を自分のトポロジーで試したりはできませんでした。

Failure Lab は、その操作をフリープレイで手渡します。

- **ブローカーを落とし、また起こす。** ブローカーが消えたときリーダーとレプリカに何が起きるかを見て、それから戻す。
- **ネットワーク分断をつくる。** クラスタを分け、どのパーティションがリーダーを保ち、どれがリーダー不在になり、ISR がどう変わるかを追う。
- **復旧を見る。** ネットワークを回復させるかブローカーを再起動し、立ち直っていくクラスタを一歩ずつたどる。

新しい6本のシナリオは、結末の分かっている障害を案内します。フリープレイでは、トポロジーも障害もあなたが選びます。

そこに、シナリオが扱わない問いの余地が生まれます。落ちたのが別のブローカーだったら？ 一台目が追いつく前に二台目を失ったら？ 本物のクラスタを立てることも、あとで片づけることもなく試せます。

Failure Lab は操作の記録も残します。障害も、書き込みも、設定変更も、`?actions=` リンクが使うのと同じログに現れるので、共有リンクが何を再生するかを確かめられます。

## スマホでより使いやすくなったプレイグラウンド

プレイグラウンドは、以前からスマホで開くことはできました。使うとなると話は別で、ラベルは小さすぎ、操作系が図を押しのけ、詳細パネルを開くとクラスタを追いきれなくなっていました。

今回のリリースでは、このレイアウトを作り直しました。

- **ラベルは大きく、無駄な余白は少なく。** 図が中身により近く収まり、停止しているブローカーはオフライン状態を示すヘッダーに畳まれます。
- **ドラッグできる詳細パネル。** 現在のステップを下に出したままにするか、パネルを引き上げてクラスタと並べて読むか、全面まで開くかを選べます。
- **小さくなった操作系。** ツールバー、再生速度、タイムラインが占める場所が減りました。

マルチ DC の図の一部で、端のラベルが切れていた問題も直しました。あれは読みにくいどころか、まるごと消えていました。

## シナリオを探す

シナリオ・ライブラリが、ID とタイトルでの検索、件数付きの難易度フィルタ、所要時間による絞り込みに対応しました。デスクトップでも同じように使えます。

[シミュレータ](/kafka-simulator/)を開いてクラスタを組み、ブローカーを一台落としてみてください。